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【不安払拭!】4月からの学級経営はコレが大切!【ドキドキがワクワクに】

学級経営

✅このような悩みをお持ちではないですか?

・4月からの学級経営がうまくいくか不安
・学級開きって、まず何をすればいいの?
・学級開きをしてから何を優先したらいいの?

本授業では、このような悩みの解決をサポートします!

✅本授業の内容

1時間目:4月からの学級経営は春休みの準備が勝負!
2時間目:まずはあなたが自己開示を
3時間目:授業よりもクラスの仕組みづくりが優先

 

今回は、以上の内容で授業を行います。

 

筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務

・専門分野:学級経営
・学級経営学会所属
・ほぼ毎日定時帰りを貫く(もちろんやるべきことを終わらせて🌟)

1時間目:4月からの学級経営は春休みの準備が勝負!


4月は学級経営において、とても重要です。

1年間の中でも「黄金の3日間」「黄金の1ヶ月」などと呼ばれ、1年間の学級経営を左右するといっても過言ではありません。

でも「4月からの学級経営がうまくいくか不安」

「学級開きって、まず何をすればいいの?」

という声をよく聞きます。

 

そういう悩みを持つ方は、春休み中にあなたの「学級経営の軸」をしっかりと言語化した状態で学級開きを迎えることをおすすめします。

 

なぜなら、私たちが感じるプレッシャーや、不安な気持ちの多くは「見通しを持てていないこと」が原因だからです。

 

あなたが学級経営において、1年間大切にしたいことをしっかりと言語化しておくことで、学級開きが不安なものから、ワクワクするものへと変わります。

 

子どもたちとどんな理想を共有し、どんな1年間を過ごすかをはっきりとイメージしておくことで、すべきことが明確になるからです。

 

例えば、あなたは4月から「6年生を担任する」とします。

ただ、6年生を担任することだけが決まっていて、クラスの人数も、クラスにどんな子たちがいるかもわからない。

 

どんな先生と学年を組むかもわからない。

 

こんな状況なら、あなたはワクワクできますか?

おそらく不安しかないでしょう。

 

不確定な要素が多すぎて、見通しが全く持てないからです。

一方、

・30人のクラス
・5年生の時は明るく活発な学年だった
・不登校気味の子が2人クラスにいる
・ベテランの〇〇先生と一緒に学年を組む

これらのことがわかっている状況ならどうでしょうか。

不登校気味の子がいるという不安要素はあるが、「明るく活発な雰囲気」を上手く生かした学級経営を心がけよう。

困ったらベテランの先生〇〇先生に相談しながら学級経営を進めよう。

と見通しが持てるはずです。

 

このように、私たちの不安を払拭するには「見通しを持つこと」がとても大切なのです。

特に4月から初めて学級担任を任される初任の先生、初めての学年を担任することになった先生は不安が大きいことと思います。

 

不安が大きい先生が真っ先に取り組むべきは、「学級経営の軸」を言語化すること

 

そして、軸をもとにあなたのクラスの子どもたちがどのように日々生活しているのか、まで詳細にイメージしておきます。

そうすることで、あなたの目指す学級像に反する行動や発言が自然と浮き彫りとなります。

 

その機会を逃さず、あなたの想いを伝えていけば良いのです。

 

この繰り返しによって、あなたの「学級経営の軸」が子どもたちにも共通理念となって浸透していきます。

 

大切なことなので、繰り返します。

春休みの間にこの「学級経営の軸」をしっかり言語化しておくこと。

 

これが1年間のあなたの学級経営を左右するのです。

 

「学級経営の軸」についてはこちらの授業もチェックしてみてください。

 

より本授業の理解が深まることと思います。

 

2時間目:まずはあなたが自己開示を


いざ学級開きを迎えるにあたり、「まず何をすればいいの?」という声もよく耳にします。

 

まずは、あなた自身が自己紹介の場で「自己開示」することが大切です。

 

あなたがどんな人間で、どんなことを大切にしていきたいのか、ということをしっかりと子どもたちに伝えましょう。

 

なぜなら、初対面の人や、知り合って間もない人を前にすると、相手がどんな人かがわからないため、どうしても警戒心を抱いてしまうからです。

 

例えば、研修や勉強会に参加した時、隣に初対面の人が座っていたとします。

この人と「急にディスカッションをしてください」、と言われたらどうでしょう。

 

「えっ?知らない人と急にディスカッションするの?」と不安を覚えるのではないでしょうか。

 

この不安こそが、警戒心の表れなのです。

 

では逆に、同期の友だち先生が隣に座っているとします。

同じように、「急にディスカッションをしてください」と言われたらどうでしょう。

 

相手はよく知っている友だち先生なので、自然にディスカッションに入れるのではないでしょうか。

 

このように、相手がどんな人かを知っているかどうかだけで、人の警戒心はグッと下がるのです。

 

これは、子どもたちも同じです。

 

私たち教師が、学級開きにおいてまずやるべきことは、自己紹介による「自己開示」です。

 

・あなたが1年間このクラスで大切にしていきたいこと
・好きな食べ物や最近ハマっていること
・ちょっとした失敗談

 

これらを交えながら、しっかりと「学級経営の軸」で言語化した、大切にしたいことを伝えていきましょう。

 

「今年の先生、なんか楽しそう!」

 

と子どもたちが感じ、これから始まる1年間にワクワクした期待を持てれば、もう学級開きは成功したと言えるでしょう。

 

3時間目:授業よりもクラスの仕組みづくりが優先

「学級経営の軸」を言語化することの大切さはわかった。

学級開きではまず教師が自己開示をすることが大切だともわかった。

 

でも、まだまだ係決めなどの学級活動、その他委員会や代表委員などの選出活動などたくさんやることがある。

 

授業も進めていかないといけない。

 

「何を優先すればいいんだぁ!!」

 

こんな声も職場の先生からよく聞きます。

 

まずは、授業よりもクラスの仕組みづくりが優先することをおすすめします。

 

なぜなら、学級開き直後、子どもたちはまだ不安の方が大きく安心してチャレンジできる環境でないからです。

 

まだ泳ぎ方も知らないのに、いきなり水に放り込まれたような状況です。

 

まずは、クラスの1日の流れなどの仕組みをしっかりと整え、定着させることによって、子どもたちが安心して過ごせる環境を整えます。

 

私も初任者の時には、

「まずは授業なんてしなくていい。4月いっぱいはクラスの仕組みづくりに集中したらいいよ。」

と先輩の先生に言われ、すごく安心したのを覚えています。

 

私自身、クラスの仕組みが整っていない状況で授業を進めることに不安を感じていたのでしょう。

 

子どもたちなら、尚更です。

 

確かに、持ち上がりでクラス替えのなかった状態なら、すぐに授業を進めることも可能でしょう。

 

ただ、クラス替えや、初めて担任する子どもたちと学級開きをするのなら、優先すべきはクラスの仕組みづくりです。

 

まずは子どもたちが安心して生活できる環境を整えましょう!

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本授業を最後まで受けてくださり、本当にありがとうございます!!

受けてくださったあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。

1人では辛くなることも多いでしょう。

そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。

先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。

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