✅このような悩みをお持ちではないですか?
・学級通信の型が決まっていない
・学級通信のテンプレートがほしい
みなさんは、普段学級通信を出していますか?
学級通信は必ず出さないといけないものではありません。
また、学級通信を出さないと学級経営はうまくいかないか、といえばそうでもありません。
しかし、学級通信は、学級経営をより充実させたり、子どもたちや保護者と繋がりを深めることができるとても有効なツールです。
少しでも「学級通信を出したいな」「今は出していないけど、学級通信に興味がある」という先生はぜひ本授業をきっかけに、学級通信の一歩を踏み出してみてください。
私は定時に帰りながらも、毎年130号を超える学級通信を出してきました。
その具体的な方法はこちらの授業をご覧ください。
また、YouTube「となりの学級経営チャンネル」でも配信をしておりますので、参考になさってください。
本授業は、まさに今使える「学級通信のネタ」を紹介します。
✅本授業の内容
1時間目:〇〇と絡めて楽しく学級通信を
2時間目:学級通信だけで終わらせない、アイディアを拡散させよう
3時間目:学級通信無料テンプレートはこちらから♪
以上のような内容で授業をお届けします。
✅筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・日本学級経営学会所属
・学級経営の軸は「自治力のあるクラス」
・毎年130号を超える学級通信を発行
1時間目:〇〇と絡めて楽しく学級通信を
学級通信のネタに困る先生は、「行事」と絡めて楽しみながら学級通信を書いてみることをおすすめします。
行事と絡めることで、子どもたち、保護者を巻き込んで関係を深めながら、さらに楽しく学級通信を作ることができるからです。
行事は、学校行事はもちろん、世の中の行事でも構いません。
今ならまさに「七夕」!
本授業では、この「七夕」を生かした学級通信の書き方を紹介します。
手順は以下の通り。
応用編:保護者にも短冊を渡して、学級通信に載せることを前提に提出をお願いしても良いですね(^^)子どもも保護者もとっても喜んでくれます!
②短冊のコピーを学級通信に貼って提出する。
③短冊を教室に飾れば、教室掲示も賑やかに♪
七夕の短冊無料テンプレートはこちらからダウンロード↓
七夕の短冊無料テンプレート
印刷して、切ってそのまま学級通信に貼って、発行しても構いません。
もちろん、子どもたちに願い事を書いてもらって、学級通信で紹介するだけでも十分です。
しかし、保護者も巻き込んで行うと、子どもたちにとっても「僕たちの親はこんなことを思っているんだ!」と新たな気づきにも繋がるのでおすすめです。
ただ、家庭によって事情が異なるので、提出は任意で、という方が良いでしょう。
2時間目:学級通信だけで終わらせない、アイディアを拡散させよう
1時間目の③にも書いたように、せっかくこのような取り組みを行うなら、学級通信だけで終わらせるのはもったいないです。
少し手間はかかりますが、学級通信に載せる短冊はコピーを貼り付けて発行し、原本は教室掲示に活用しましょう。
本物の笹を準備できるならその笹に吊るせば、みんなで七夕の雰囲気を楽しむことができます。
その様子を写真に撮って、学級通信を通じて保護者に伝えることもできますね♪
また、笹を準備できなくても教室掲示をすることはできます。
以前の私のクラスには、「教室インテリア係」という係がありました。
その係に、「七夕の笹を作ってほしいんだけど」とお願いします。
すると、その係の子たちは楽しみながら折り紙と画用紙で素敵な笹を作ってくれました。
その周りにみんなで書いた短冊を掲示すれば、子どもたちの手作り七夕掲示の出来上がりです。
このように、行事を絡めた学級通信の発行を行うことで、学級通信のみならず子どもたちや保護者を巻き込んだ一大イベントのように広げることも可能なのです。
大切なのは、「どうやったら楽しくみんなで取り組めるかな」と考えて工夫することです。
3時間目:学級通信無料テンプレートはこちらから♪
ネタは思いつくのだけれど、どうしても学級通信を書く、というところまで辿り着けない、という先生は、私がずっと使い続けてきた学級通信のテンプレートをプレゼントします。
ぜひ、こちらを使って最初の一歩を踏み出してみてください。
学級通信 テンプレート無料ダウンロード
本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!
学級通信は、教師の業務上出しても出さなくても良いものです。
しかし、私は11年間の教員人生の中で、学級通信が子どもたちと、保護者との関係作りにおいて欠かせないツールとなっていました。
中には、全ての学級通信をファイリングしてくださっている保護者もおられました。
学級通信を通じて、皆さんのクラスが温かい素敵なクラスになることを願っております。
今後も、日本中の先生たちと繋がれる様々な情報をお届けしますので、
ぜひこちらの公式LINEにご登録ください。
公式LINE:「先生たちの学級経営基地」
正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。
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