✅このような悩みをお持ちではないですか?
・事務作業に時間がかかって放課後の時間が足りない
・簡単に時短できるパソコンテクニックはないかな
あなたは普段から、ショートカット術を使いこなしてパソコン業務をしていますか?
11年間色んな先生と仕事をしてきた経験上、案外ショートカット術を使わずに仕事をされている先生は多いように感じます。
今回は前回に引き続き、使用頻度の高い新たな3つのショートカット術を紹介します。
野球で例えるなら、野球するにはバットとボールとグローブが必要だよね、というくらい基礎の基礎レベルです。
普段これらを使っていないという先生は、これらをマスターするまで、マウス自体を破壊しておくことを強くおすすめします。
パソコン業務の時短化、ということで一見学級経営には関係ないように感じるかもしれませんが、それは大間違い。
学級経営がうまくいかなくなる要員の1つに、学級経営の準備や分析、振り返りに十分な時間を避けないことが挙げられます。
つまり、パソコンでの事務作業の時短化が、結果として学級経営の充実に繋がります。
ぜひ、本授業の内容をマスターして、あなたの理想とする学級経営を実現するために少しでも多くの時間を使って欲しいと思います。
✅本授業の内容
2時間目:切り取り術【文章も画像も可】
3時間目:オール選択術【一瞬で全てを選択】
以上のような内容で授業をお届けします。
✅筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・学級経営学会所属
・PC業務時短の鬼
・地域のICT教育研究中心メンバー
※学校のパソコンはWindowsが主流だと思いますので、ショートカットキーの解説はWindows向けで解説をしております。
iPadやMacをお使いの方はCtrlを⌘(Cmd)に置き換えてご活用ください!
1時間目:1つ戻る術【誤動作を一瞬で取り消す】
1つ目のショートカット術は、超便利「1つ戻る」です。
パソコン業務を行っていると、手元が狂って誤動作をしてしまうことがありますよね。
そこで使えるのが「1つ戻る術」です。
Ctrl+Z(1つ戻る)
なぜZで1つ戻るかを意味するかについては、間違いを示す「No」を表していると考えるのが一般的とされています。
では、なぜ「N」を使わないのか。
それは、「N」はすでに新規作成などを行うショートカットに割り振られているからです。
そこでNをひっくり返したらZに見えるとか、Noという際に首を振るとZを描く、とか諸説あります。
子どもたちに聞かれたときの参考までに🌟
これは、日常のパソコン業務で頻繁に活用するショートカット術です。
つまり、これを活用しないということは、これまで膨大な時間ロスをしてきていることになるからです。
毎回戻るボタンを探して、押している人とショートカットを使いこなす人とでは、トータル作業時間に大きな差が生まれます。
前回の授業でもお伝えしましたが、「塵も積もれば山となる」です。
2時間目:切り取り術【文章も画像も可】
Ctrl+X(切り取り・ハサミのイメージ)
コンボ:Ctrl+X→Ctrl+V(切り取り&貼り付け)
でマウスを一切使わず、切り取り可能です。
これは、文字はもちろん画像なども切り取ることができるのでかなり便利です。
貼り付けとのコンボで、さっと必要な部分を切り取って、貼り付ける。
このショートカットを使いこなすと毎回、十数秒短縮できます。
かなり時短効果が高いです。
3時間目:オール選択術【一瞬で全てを選択】
本授業最後のショートカット術は、「オール選択術」です。
Ctrl+A(All)
コンボ①:Ctrl+A→Ctrl+C→Ctrl+V
全体を選択し、コピーして、貼り付け
コンボ②:Ctrl+A→Ctrl+X→Ctrl+V
全体を選択し、切り取って、貼り付け
遅い。遅すぎる!!
また、全体を選択した後はコピーして貼り付けたり、切り取って貼り付けたり次の作業をセットで行うことが多いです。
一生モノの時短スキルですよ!
本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!
小さな時間ロスの積み重ねが、大きな時間ロスとなって学級経営を圧迫します。
そして、あなたの自由な時間も奪います。
今回紹介した3つのショートカット術は、本当に基礎の基礎です。
今日から必ずマスターしていきましょう。
そして、子どもに「こんなショートカット術があるよ」と教えてあげてください。
正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。
そして、それを共に継続していきましょう!!
学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。
1人では辛くなることも多いでしょう。
そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。
先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。
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