✅このような悩みをお持ちではないですか?
・仕事でわからないことがあった時に、聞くのを躊躇しちゃう
・周りの先生も忙しそうだからなかなか質問しにくい
・わからないことを聞いたら、仕事ができない教師だと思われそう
初任者の先生、移動したばかりの先生は特に、仕事をしていると、わからないことってたくさんありますよね。
でも、聞きたい時に周りの先生に聞きづらい。
そんな風に感じて質問することを躊躇してしまっていませんか?
本授業では、困った時に、同僚の先生に上手に質問する方法を解説します。
また、ただ単に小手先のテクニックだけではなく、上手に質問する上での考え方も紹介します。
本授業で学んだことを実践すれば、自分のマインドが変わり、これまでの自分が嘘のように質問することが自然となり、働きやすい環境を作り出すことが可能となるでしょう。
✅本授業の内容
1時間目:先輩も実は・・・
2時間目:まずは自分で調べる努力を
3時間目:質問する相手を選ぼう
4時間目:質問予約をしよう
以上のような内容で授業をお届けします。
✅筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・日本学級経営学会所属
・学級経営の軸は「自治力のあるクラス」
・読書量は月15冊以上の読書家
1時間目:先輩も実は・・・
OJT(職場で実務をさせることで行う従業員の職業教育)研修でもよく取り上げられることですが、実は先輩は後輩に
もっと自分から聞い欲しい
もっと教えてあげたい
と思っているのです。
つまり、わからないことを質問することは、むしろウェルカムな状態であるといえます。
まずは、「わからないことはどんどん聞けばいいんだ!」というマインドを持ちましょう。
何より、質問することは自分自身の成長へと繋がり、結果として子どもたちにプラスとなって還元されます。
目の前の子どもたちのためにも、わからないことはどんどん質問して、前に進んでいきましょう。
しかし、じゃあ何でもかんでも聞けばいいかというと、そうでもありません。
ここが難しいのですよね。
2時間目からは、具体的な質問方法をいくつかご紹介しますので、まずはできるものから真似してみてください。
2時間目:まずは自分で調べる努力を
わからないことがあった時には、まずは自分で調べる努力をしましょう。
自分で調べて解決できれば、そもそも質問する必要がなくなります。
今はわからないことの大半はググれば出てきます。
いろいろ調べてみて、それでもわからない時は質問すればいいのです。
下記の質問テンプレートを参考にして、これを埋めるように調べていってみてください。
■何について聞きたいのか(質問の概要)
■目的(それを聞いてあなたは何がしたいのか)
■状況(あなたが今どのような状況で、なぜ悩んでいるのか)
■どこまで調べて何が分かったか(詳細に)
■あなたの考え(自分としてはどうするべきと判断しているのか)
私の経験上、多くの場合これらを埋めていく中で解決することも多かったです。
この質問テンプレートをもとに質問しにいくと、聞かれた側も「なかなかやるな!?」と感じるはずです。
すると、親身になって教えてくれることでしょう。
3時間目:質問する相手を選ぼう
質問する相手も選んでいいのです。
せっかく質問しても、親身に答えてくれなかったり、自分の考えと大きく異なるアドバイスをくれる先生よりかは、
自分と考え方と近い先生
学びたいと思う先生
に聞きましょう。
せっかくお互いの時間を割いて質問するわけですから、より有意義な回答を得られる方が双方にとって良いでしょう。
あなたにも、誰に聞くか選ぶ権利はあるのですよ。
4時間目:質問予約をしよう
いざ質問する時には、質問予約をしましょう。
「先生、ちょっと聞きたいことがあるのですが、今日いつならご都合よろしいですか?」
と聞いて、質問する予約をとるのです。
忙しい時に質問されると、相手もイラッとしますし、「後にして!」とあしらわれて傷つくのはあなたです。
質問する時には、相手が忙しそうなタイミングは避けましょう。
気軽に質問すればいい、とはお伝えしてきましたが、質問することは相手に自分の時間を割いてもらうことになるからです。
言い方を変えると、相手の時間を奪うことになるのですね。
ここをわかっているからこそ、皆さんは質問しづらいと感じていたことと思います。
・朝
・休み時間
・授業中に出会った時
これらは、どの先生も忙しいタイミングです。
少なくともこれらのタイミングで質問するのは避けましょう。
質問する相手の事情も考えて、質問する、という意識そのものが大切です。
Hands holding finish word in balloon letters
本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!
聞き上手は仕事上手。
質問する内容、タイミングを調整して、困ったことを聞きながら成長していく。
その積み重ねが子どもたちにもプラスとなって還っていくのです。
皆さんが楽しく働ける環境をつくっていけることを願っております。
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正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。
そして、それを共に継続していきましょう!!
学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。
1人では辛くなることも多いでしょう。
そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。
先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。
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