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【人付き合いに疲れていませんか?】職場の人間関係の劇的改善法【考え方で武装する】

仕事術

このような悩みをお持ちではないですか?

・5月病かも・・・
・職場の人間関係に悩んでいる・・・
・心が辛い・・・

GW明けは特に、心が辛くなる先生方が多いです。

私も、過去に人間関係で体調を崩し、お休みされる先生を見てきました。

私も、メンタルが弱い1人の人間です。

だからこそ、少々のことでは折れないメンタル力を身につけるために、何十冊の本や、たくさんの人からお話を聞いて、知識武装しています。

メンタル力は「考え方」です。

本授業を通して、あなたのメンタルに心強い「考え方という武器」を授けます。

今、辛い思いをされているあなたの、心が少しでも軽くなれば、という思いを込めて本授業をお送りします。

本授業の内容

1時間目:メンタルを強くする「考え方という武器」
2時間目:あなたの悩みは全て人間関係の悩みである
3時間目:職場の人間関係、劇的改善法

以上のような内容で授業をお届けします。

筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・専門分野:学級経営
・学級経営学会所属
・幾多の人間関係の悩みを乗り越える
・たくさんの方の悩み解決相談に乗る

1時間目:メンタルを強くする「考え方という武器」

「私はメンタルが弱い」
こんな言葉を今まで何度も聞いてきました。

そして、私も「メンタルが弱い」1人の人間です。

そんな方には、「考え方という武器」でメンタルを武装することをおすすめします。

でも、メンタルが強いか弱いか、物事で心が辛くなりやすいか、なりにくいのか。

これらは、「考え方」で解決できるからです。

日常には、あなたの心を無意識に傷つける様々な出来事で溢れています。

何かが起こった時に、正しい考え方、捉え方を持っていないと、その出来事によって、あなたの心はズタズタに傷つけられてしまいます。

これは言わば、野獣が潜むジャングルに、裸で乗り込む様なものです。

確かに、どれだけ「考え方という武器」でメンタルを武装していても、辛く感じる時はあります。

でも、物事の捉え方をきちんと整えて準備しておくことで、傷は最小限に抑えることができます。

次は、その具体的な「考え方の武器」を1つ紹介します。

2時間目:あなたの悩みは全て人間関係の悩みである

「職場の先生たちとの関係」
「子どもとの関係」
「保護者との関係」

あなたの仕事における悩みはこのどれかに当てはまるはずです。

僕のバイブルの1冊、「嫌われる勇気」では、

「人間の悩みは全て人間関係の悩みである」

と断言しています。

どんな種類の悩みであれ、元をたどれば全て対人関係からきていることに気付かされるからです。

つまり、人間関係の悩みを解決できたら、私たちの悩みは全て消し去ることが可能です。

ここでは、対人関係の悩みを軽くする

課題の分離

という考え方を紹介します。

例えば、あなたがA先生との関係に悩んでいるとします。

この場合、まず「A先生に自分を承認して欲しい」という承認欲求が働いていることが悩みの原因として挙げられます。

自分の考えをA先生に認めて欲しい。
自分のことを受け入れて欲しい。

この様な思いが叶わないから悩んでいるのです。
しかし、あなたはA先生に認めてもらう必要も、受け入れてもらう必要もありません。

なぜなら、A先生があなたのことをどう思うかは、あなたにはコントロールできないからです。

あなたにコントロールできないことを、コントロールしようとするから、悩むのです。

自分にコントロールできないことをコントロールしようと思っている限り、悩みが消えることはありません。

あなたにコントロールできない課題は切り捨てる。

これが課題の分離です。

あなたは、あなたが正しいと思う実践をすればいいし、正しいと思うことを発言すればいい。

それをどう受け取るかは、相手の課題です。

あなたは、A先生の期待を満たす必要もなければ、A先生もまた、あなたの期待を満たすために生きているのではありません。

私の大好きな言葉をあなたに贈ります。
辛い時、ぜひ思い出してみてください。

<ニーバーの祈り>
自分に変えられることを変える勇気を。
自分に変えられないことを受け入れる勇気を。
そして、変えられることと、変えられないことを見分ける知恵を与えたまえ。

あなたはあなた。
A先生は、A先生です。

自分で変えられないことは、切り捨て、自分が変えられることに意識を集中する。

この様な考え方を持つことで、あなたの悩みは大きく軽減されるはずです。
<2時間目の参考書>

楽天:嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え [ 岸見一郎 ]

Amazon:嫌われる勇気

対人関係にも様々ありますが、次は、「職場の人間関係」を劇的に改善する具体的な方法を解説していきます。

3時間目:職場の人間関係、劇的改善法

課題の分離という「考え方の武器」を身につけたら、次は実践的な方法を1つ紹介します。

職場の人間関係に摩擦が生まれるのは、行事に取り組むときや、子どもの特別支援方法を考える時など、何かを協力して行う場面がほとんどでしょう。

そこで、摩擦を生まずに職場の先生と上手く仕事を行う1つのコツは、

「協力するときに、【手段】を共有すること」

です。

人は、何か行動を共にした人に対して「一体感」を感じるからです。

スタンフォード大学のある研究を紹介します。

被験者を3つのグループに分け、それぞれ「カナダの国歌」を異なる条件下で聞いてもらいました。

①曲の流れている間、それぞれ歌詞を黙読する。
②流れている国歌を一緒になって大きな声で歌う。
③全員が歌うが、一緒になって歌うのではなく、1人1人違うテンポでバラバラに歌う。

この中で最も一体感を感じたと答えたのはどのグループでしょうか。

答えは、②のグループです。

一緒に大きな声で歌う、という共通の【手段】を共有したことが、一体感を生んだのです。

これは、職場の先生と何かを協力して進める時に役立ちます。

例えば、児童会の主任として、数人の先生を束ねて「1年生を迎える会」の運営をする場面で考えてみましょう。

同じ児童会担当の先生の中には、あなたの考えが合わず、関係がちぐはぐしがちなB先生がいます。

ここで、B先生を巻き込んで、迎える会の小道具をメンバーの先生たちと一緒に作ったりする様にします。

共通した【作業】を行うことで、仕事を分担して行うより、一体感を感じながら仕事がしやすくなります。

確かに、ありとあらゆる業務を一緒に行うことは難しいでしょう。

この仕事はみんなでする。
この仕事は分担してする。

という風に、仕事に応じて使い分けることが必要です。

しかし、ベースは【作業】を共に行う場面を意識的に創出すること

これが摩擦を生まずに職場の先生と上手く仕事を行う1つのコツです。

ぜひ、明日から試してみてください。

<3時間目の参考書>

楽天:ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 [ アダム・グラント ]

Amazon:ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代

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本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!

働いていると、様々な悩みにぶつかりますよね。
時には、「もう仕事やめたい」と深く思い悩むこともあります。

しかし、私たちが幸せになるためには、ある程度の悩みは乗り越える必要があります。

そこで重要になってくるのが、「考え方の武器」です。

しっかりとメンタル武装をして、日常襲いかかる様々な悩みに立ち向かっていきましょう。

正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。

そして、それを共に継続していきましょう!!

学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。

1人では辛くなることも多いでしょう。

そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。

先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。

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