✅このような悩みをお持ちではないですか?
・人前で話す仕事なので、話すのが上手になりたい
・授業や話がおもしろくないと思われていそうで辛い
本授業では、このような悩みの解決をサポートします!
✅本授業の内容
2時間目:失敗の数だけ人は成長する
今回は、以上の内容で授業を行います。
✅筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・専門分野:学級経営
・学級経営学会所属
・話で子どもを惹きつけるのが得意
・「授業・話がおもしろい先生」と好評を博す
1時間目:教師の話す力を伸ばすたった1つの考え方
「人前で話すことに自信がない」。
そんな声をよく耳にします。
そういう悩みを持つ人には、「心の矢印を相手に向けること」をオススメします。
「心の矢印」とは、「あなたの意識が向いている方向」を指します。
「心の矢印」が自分に向いている状態は、意識は自分。
「心の矢印」が相手に向いている状態は、意識は相手。
「話すのが苦手」と思っている人ほど、この「心の矢印」が「自分」に向かってしまっている人が多いからです。
人前で話している時、あなたの話は誰に届いて欲しいのでしょうか。
もちろん、聞いている「相手」ですよね。
だから、話すことであなたの思いを伝えたいのなら、「心の矢印」は「相手」に向かっている必要がある、ということです。
例えば、あなたが子どもたちの前で話しているときに、
「緊張するなあ」
「話すのが下手って思われたらどうしよう」
「自信ないなあ」
こんな思いを持って話していて、あなたが伝えたいことは子どもに届くでしょうか。
このような「心の矢印」が「自分」に向いた状態では、何かもじもじしてしまったり、自信がなさそうに声が小さくなったりします。
それはもれなく子どもに伝わります。
一方、
「後ろに座っている子まで声が届いているかな」
「今の説明、理解できたかな」
などのように、「心の矢印」を「相手」に向けていると、自然と子どもたちの表情、仕草を読み取る方向に意識が働きます。
そして、その子どもたちの様子に合わせて、声のボリュームを上げたり、説明を加えたりできるようになります。
つまり、人前で話すときに大切なこと。
それは、「心の矢印」を聴き手に向けることです。
常に
「心の矢印今どっち?」
と自分に問いかける習慣をつけていきましょう。
2時間目:失敗の数だけ人は成長する
失敗の数だけ、人は成長します。
たくさん失敗する人ほど、たくさんチャレンジしている人だからです。
前回の授業で、話す力とは、スキル(技術)である、とお伝えしました。
この「心の矢印」を聴き手に向けるということも、また技術であり、練習を重ねれば誰でも習得できるようになります。
しかし、野球やサッカーと同じように、練習には失敗がつきものです。
初めはうまくいかないことが多いでしょう。
確かに、この「心の矢印」は常に相手に向け続けるということは至難の業です。
かくいう、私も「あー、心の矢印が自分に向いてしまっていたな」と反省することは日常茶飯事です。
できていない自分を責めていては、辛くなってしまい、チャレンジを続けることはできません。
でも、まずは「心の矢印」が自分に向いてしまっていることに気づけた自分を認めてあげましょう。
そしてまたチャレンジする。
この繰り返し以外に、「心の矢印」を聴き手に向けるということを習慣化する方法はありません。
そして、人前で話すときだけではなく、職場、家庭、プライベートの日常会話の場でも、「心の矢印」を意識して話すことで、少しずつ自分の中に定着していきます。
日常のあらゆる場面で「心の矢印今どっち?」と問いかけながら、過ごせると、話す力も向上していきますよ。
本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!
前回もお伝えしましたが、「人前で話すのが苦手」と感じている先生はたくさんいます。
しかし、それは「苦手」なのではなく、まだちゃんと学んでいないし、練習していないからに過ぎません。
「心の矢印」を相手に向けて話す。
これができるようになると、自然と話が相手に伝わるようになり、どんどん話すのが楽しくなっていきます。
失敗を楽しみながらどんどん行動、どんどん実践していきましょう。
そして、それを共に継続していきましょう!!
学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。
1人では辛くなることも多いでしょう。
そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。
先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。
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