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【必須】あなたはやっていますか?学級崩壊3つの対策【予防編】

学級経営
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✅先生の悩み

・学級崩壊って怖いな 

・日頃から意識しておいた方がいいことって何かな 

・何か対策があれば知りたいな

✅本記事の内容

①【必須】あなたはやっていますか?学級崩壊3つの対策【予防編】 

 1、学級経営における考え方の軸を持とう 

 2、理想とするクラスをイメージしよう 

 3、理想を現実にする唯一の方法
②まとめ

本記事は、前回の

【終焉】私のクラス学級崩壊?!どうすれば?!【3つの処方箋】

とセットの記事になります。

もうすでに、「子どもとの関係がうまくいっていない」「クラスの雰囲気が悪い」と感じておられる先生は、こちらの記事から読んで見てください。

具体的な治療法をまとめています。

【終焉】私のクラス学級崩壊?!どうすれば?!【3つの処方箋】
最近クラスの雰囲気が悪い・・・。これって学級崩壊かな?こんな時どうすればいいか知りたいですか? 本記事では、「子どもとの関係がうまくいかない時の3つの処方箋<予防編> 」について解説します。 今学級経営でお困りの方必見です!
✅筆者のプロフィール
・小学校で11年間、全力で学級経営に向き合う
・学級経営学会所属 学級経営を「理論と実践の往還」に基づき研究を深める
・担任したクラスで不登校0人
・前年度不登校気味だった子を担任し、全員不登校解消
・教師を辞めようと毎日考えるほど、子どもとの関係作りに悩んだ年もあるが、 試行錯誤して乗り越えた経験を持つ
・アドラー心理学を考え方の軸に据えて実践

【必須】あなたはやっていますか?学級崩壊3つの対策【予防編】

1、学級経営における考え方の軸を持とう

「となりの学級経営」では、一貫してお伝えしていることがあります。

それは、まずは「学級経営における大切な考え方」を持とう、ということです。

あなたはこれまで、「この年は学級経営がうまくいったのに、今年はうまくいかないな」と感じたことはありませんか?

どんな素晴らしい実践をしても、根っこの部分である「考え方」がずれていると、長い目で見た時にはうまくいかなくなることが多いからです。

また、その1年はうまくいっても、担任する子どもが変わった時にうまくいかなくなる。

そんな、うまくいったりいかなかったりするということを防ぐには、まずはあなたがしっかりとした考え方の軸を持つことが必要不可欠です。

目の前の子どもの実態が変わろうと、あなたがすべきことは同じなのです。

もちろん、実態に合わせた細かな対応も必要です。

しかし、その実態に応じた対応をする時にも、考え方の軸がないとうまくいったりいかなかったりを繰り返してしまいます。

軸なき実践は長い目で見た時に、細かなブレを生むからです。

大切なことなので、繰り返しお伝えします。

ますは、学級経営における確かな考え方の軸を持つこと

その上で、さまざまな実践を積み重ねる。

これが必要不可欠なのです。

ここについては詳しく下記の記事で紹介しているので、ご覧ください。

まずは素直に真似してみる。

そして、そこに自分なりにアレンジを加えていけばいいのです。

【即効】学級経営がうまい先生のたった2つの考え方【明日からできる】
学級経営が上手くいかない!そんな経験、誰しも1度や2度したことがあるのではないでしょうか。本記事では、学級経営が上手くいく、たった2つの考え方について解説しています。はっきり言って、この考え方を軸にし、行動し続けられたら、誰もが学級経営で悩むことはなくなると本気で考えています。

2、理想とするクラスをイメージしよう

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学級経営における考え方の軸を持てたら、次のステップに移りましょう。

あなたが理想とするクラスはどんなクラスですか。

理想は、頭の中にあるうちは、ぼんやりとしているものが多いです。

理想は、頭の中にあるだけでは、いつまでたっても「理想」のままです。

理想」をあなたのクラスで実現することこそが、あなたの望みではありませんか?

ここからは、具体的に自分の「理想とするクラス像」を書き出すことで、はっきりさせます。

そして、「理想」を理想のまま終わらせず、実現するお手伝いをします。

私ができるのはそこまでです。

あなたの目の前のクラスを理想に近づけることができる人は誰ですか?

そう。

あなただけなのです。

記事を読むのを止めて、今から紹介することを、実際に紙かスマホに書き出してみてください

めんどくさいと思いますが、実際にやらないとせっかくこの記事を読んでいただいた価値が半減してしまいます!

ブレーンストーミングの要領で、思考を拡散してみましょう。

ある程度思考が広がったら、より具体的な望ましい行動まで書けるとさらに良いです。

<実際にやってみましょう!>
①紙の真ん中に「私の理想とするクラス」と書きます

②そこから枝を付け足し、イメージを拡散していきます。
③ある程度イメージがかけたら、その理想のクラスの中で、子どもたちがどのような行動を
 しているか、できるだけ具体的にイメージして書き足していきましょう。
④書き出したものの中から、特に大切だと思う子どもの行動を3つ程度選び、赤で囲みましょう。

それが、あなたの理想とするクラスの具体的な姿です。

少し抽象的なものに丸がついた方は、もう少し③の時間をとり、1〜2段階深掘りしてみるといいかと思います。

どうでしょう。

紙に書き出す前より、ずいぶん「あなたの理想とするクラス像」がはっきりしたのではないでしょうか。

でも、「本当に実現できるのかな」
そう不安に思う気持ちもあるでしょう。
大丈夫です。

そのまま、次の章をお読みください。

3、理想を現実にする、唯一の方法

Ethics Ideals Principles Morals Standards Concept

ここまで読んでくださった方の中にも、「まだまだ不安だ!」「理想ははっきりしたけど、実現なんてできる気がしない」

そう感じている方もいるでしょう。

大丈夫です。

理想は必ず実現します。

その方法とは、

「あなたが子どもたちに望む行動を、あなたがし続けること」

です。

これは学級経営の根幹をなす重要な部分です。

子どもは、「あなたが日常語ったこと」ではなく、「あなたが何をしているか」を見て真似するからです。

これは『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』の著者であるミセス・パンプキン氏による言葉を、学級経営に落とし込んだものです。

あなたが、「思いやりのあるクラス」を理想としているとします。

あなたは、そのクラスでは困った子がいたらすぐに誰かが助けに行き、サポートできる、という行動を子どもたちに望んでいます。

では、あなたはどうすればいいか。

クラスで困った子がいたら、あなたが1番にその子の元へ飛んでいってサポートする

これだけです。

本当にこんなことで、理想のクラスになるの?そう思う気持ちもわかります。

これは実証するのが、正直難しいところです。

行動し続けた人にしか見えない景色である!としか今は言えません。

この記事を読んでくださったあなたは、少なからず目の前の子どもたちとの関係に悩まれているのではありませんか?

それならば試してみる価値はあります。

試してみても、何も失うものはないからです。

子どもたちとの関係作り、学級経営は、長期戦です。

短期ですぐに答えや、目に見える結果が出るものではありません。

だからこそ、続けることが大切なのです。

まとめ

Hands holding finish word in balloon letters

本記事で終始、お伝えしてきたこと。

それは、まずは行動に移すこと

そして継続し続けること

小さなことからでいいので、今から始めるのです。

「1、学級経営における考え方の軸を持とう」がまだできていないな、と感じる人はまずはこの記事を読んでみてください。

「2、理想とするクラスをイメージしよう」がまだの人は、まずあなたの思考をまとめる必要があります。

「3、理想を現実にする唯一の方法」がまだの人は、まず「明日から何をするか」決めましょう。

とにかく、今から行動すること。

これが、あなたの学級経営を変える唯一の方法です!!

クラスの雰囲気の立て直しは長期戦です。
1人では辛くなることも多いでしょう。

そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

先生自信、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。

InstagramやTwitterでも学級経営の情報を発信しているので、この記事を有益だと感じた方はぜひ
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