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【定時に帰る仕事術】夏休みを制する者は2学期を制す【○日間のフルコミット】

仕事術

このような悩みをお持ちではないですか?

・リフレッシュしたいけど、2学期以降のことが気になる
・行事が多く大変なイメージがある2学期に向けて夏休みの間にできることは何かな
・2学期もできるだけ早く帰りたいな

皆さん、1学期間本当にお疲れ様でした。

学級開きに始まり、家庭訪問や個人懇談、授業参観など心身ともに消耗されていることでしょう。

夏休みは心も体も大いにリフレッシュしたいですね(^^)

ただ、晴れやかな気持ちの片隅に、すでに2学期以降の不安もありませんか?

せっかくの夏休みだからこそ、不安をなくし、心から楽しみたいですよね。

本授業では、私が毎年夏休みに行っていた、実践を紹介します。

日を決めて、取り組むことで、気持ちがスッキリし、心から夏休みを楽しむことができます。

本授業を参考にして、ぜひあなたも心から夏休みを楽しみ、2学期以降も余裕を持って子ども達と向き合えるようになれば、という思いを込めて本授業をお届けします。

本授業の内容

1時間目:不安がリフレッシュの邪魔をする
2時間目:2学期の〇〇を夏休みに終わらせよう
3時間目:具体的な教材研究方法
4時間目:学びの日を決めよう

以上のような内容で授業をお届けします。

筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・日本学級経営学会所属
・学級経営の軸は「自治力のあるクラス」
・1年間定時で帰る仕事術を体得、実践済

1時間目:不安がリフレッシュの邪魔をする

1学期が終わる!!
夏休みだ〜!!

そんな爽快感も束の間、すでに2学期以降のことで不安を感じてもいませんか?

2学期の不安は、リフレッシュの邪魔をします。

せっかくの夏休みなのに、友だちと会っていても、旅行に行っていても、ふとした時に2学期以降の仕事のことを考えちゃう。

そんな状況では、仕事が気になって、心からリフレッシュすることはできないからです。

私自身、初任者、2年目と、1学期は大変苦労しました。

子どもとの関係づくりがうまくいかなかったり、自分の授業力にもどかしさを感じたり。

だから、せっかくの夏休みも、どこか悶々として過ごしていました。

せっかく友だちと海外旅行に行っても、楽しみきれない自分がいました。

確かに、夏休み中は仕事から離れたい。

仕事のことなんて考えたくない。

しかし、そんな気持ちが逆に2学期以降の不安を大きくし、リフレッシュできない原因となっていたのです。

不安の原因はいつだって

見通しが持てないこと

です。

この経験から、私は夏休み中に2学期の不安を払拭する方法を模索しました。

そして、これから紹介する方法の効果は、不安を払拭して夏休みを心から楽しめるようになるだけではありません。

行事が目白押しで、とても忙しい2学期も、定時で帰り続けるということが可能になります。

ぜひ、実践してみてください。

2時間目:2学期の〇〇を夏休みに終わらせよう

2学期の不安を払拭する方法をズバリ紹介します。

それは、

2学期の教材研究を全て夏休みに終わらせておく

ということです。

あなたが抱いている不安の大部分は、教材研究のことではありませんか?

もちろん子どもや保護者との関係や、行事の準備のこともあるでしょうが、教師をしている以上毎日必ず行うものが授業であり、教材研究です。

2学期は運動会をはじめとした行事がたくさんあります。

あなたの放課後の多くは、行事の準備に割かれます。

行事の準備の後に教材研究をしていると、毎日帰るのが遅くなってしまいます。

毎日帰るのが遅くなると、あなたの心身が疲弊し、巡り巡って学級経営に支障が出ます。

心の余裕がなくなるので、子どもとの関係に摩擦が生まれやすくなるからです。

学級経営を安定させるためにも、2学期以降もできるだけ早く帰れるようにしましょう。

そして何より、不安を払拭し、あなたが夏休みを心から楽しみ、リフレッシュするために2学期の教材研究を済ませてしまいましょう。

3時間目:具体的な教材研究方法

では、具体的にどのように教材研究をすれば良いのか。

1〜2年生:国語・算数・生活・体育(運動会のこと)
3〜6年生:国語・算数・理科・社会・体育(運動会のこと)

まずは、担任する学年ごとに上記の教科は最低限教材研究を済ませてしまいましょう。

教材研究の方法ですが、私は基本的に全教科オリジナルのワークシートで授業を行っていたため、全教科の全単元、全時間分のワークシートを作成しました。

実際の授業は、ワークシートで進めるか、ノートで進めるかは子ども達に決めさせていました。

ワークシートとノートの選択制、ということですね。

この辺については、また授業に関する内容で詳しく解説をしたいと思います。

もしあなたが、ワークシートは使わず、ノートで授業を進めるスタイルであるなら、ノートに全時間の展開などをまとめていけば良いでしょう。

もちろん、余力があれば、英語や家庭科、総合などの教材研究も進めておけるとさらに良いです。

確かに、教材研究を全て終わらせることは、非常に大きな労力でしょう。

上記のいわゆる主要教科の教材研究を全て終わらせるだけでもかなりの時間を要します。

しかし、どうせ2学期にはやらないといけないことです。

主要教科の教材研究が終わっているだけでも、かなり不安は払拭されますし、何よりあなたの心にゆとりが生まれます。

完璧を求めすぎず、余力があれば手を広げる、という感覚で十分です。

4時間目:学びの日を決めよう

心から夏休みを楽しむために、教材研究を済ませておけば良いことはわかったと思います。

次に大切なのは、

いつやるか、という学びの日を決めて実践すること

です。

何となく「来週くらいにやろうかな」と思っている程度だと、私の経験上、先延ばし先延ばしとなってしまうからです。

そして、結局手に付かないまま始業式を迎えます。

そこに待っているのは、多大なる絶望感と後悔。

そして、行事と授業準備、教材研究に終われる怒涛の日々。

心身が疲労し、毎日イライラ。

子ども達との関係も悪化し、学級経営がガタガタに・・・

少し不安を煽りすぎました。

でも、それくらいしっかりと教材研究する日を決めて、取り組む、ということはあなたの2学期を左右します。

私は、

夏休みのうち5日間は図書館に引きこもって教材研究をする

と決めていました。

5日間あれば、主要教科の教材研究と、運動会の内容までは準備を終わらせることができます。

大切なのは、

5日間を具体的に〇月〇日と決めて、場所も家ではなく他の場所にすること

です。

家には、様々な誘惑があるからです。

カフェでも構いませんが、私は教材研究の途中でさっと調べ物ができる、図書館をおすすめします。

もちろん、個人差があると思うので、3日で終わる方もいれば、5日間では足りない方もおられるでしょう。

まずは日を決めて実際に行動してみることが大切です。

やってみると、自分の教材研究の方法が確立されて、自分が教材研究にどれくらいの時間が必要かも見えてきます。

さあ、今この瞬間から、まずは学びの日を決めてしまいましょう。

ぜひコメント欄に「自分は〇月〇日と〇日に教材研究をする!」と宣言してください。

決意をアウトプットすると、行動できる確率が上がりますよ。

また、国語の教材研究については、勉強会の中で詳しく解説をしますので、よかったらこちらも参加してみてください。

実際に2学期の1単元、教材研究を済ませたいと考えています。

こくちーずからのオンライン参加申込はこちら先着15名限定で会場参加も可能です)
その他詳細はこちらをご覧ください。

Hands holding finish word in balloon letters

本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!

夏休みは仕事を忘れて、心から楽しみたい!

でも、何もせずに過ごしていると、必ず2学期以降の不安があなたの頭に浮かんできます。

本授業を参考にして、心から楽しめる夏休み、そして2学期も定時で帰る毎日、という両方をゲットして欲しいと思います。

皆さんのクラスが温かい素敵なクラスになることを願っております。

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正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。

そして、それを共に継続していきましょう!!

学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。

1人では辛くなることも多いでしょう。

そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。

先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。

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