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【不登校への対応】学校に行きにくさを感じている子たちへの対応【原因は探らない】

学級経営

このような悩みをお持ちではないですか?

・2学期、登校しぶりの子がいる
・2学期から不登校になった子がいる
・不登校、登校しぶりの子にどう対応したらいいかわからない

春休み明けや夏休み明けは、休みから学校生活へ、というように生活環境の変化が大きい時期です。この時期は大人も子どもも変化に適応するのが精神的にもしんどい時期ですよね。

本授業では、休み明け、登校しぶりや不登校になった子にどのように対応すればいいのかを解説します。

本授業を通して、あなたの2学期以降の学級経営に役立ててもらえたら、という思いを込めて本授業をお届けします。

本授業の内容

1時間目:〇〇論で考える
2時間目:〇〇論で捉えてみると
3時間目:対応で最も大切なのは〇〇

以上のような内容で授業をお届けします。

筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・日本学級経営学会所属
・学級経営の軸は「自治力のあるクラス」
・11年間で登校しぶり、不登校の子0、改善。

1時間目:〇〇論で考える

本授業では、2学期が始まり、登校しぶり傾向にあるとなりくんを例に解説をしていきます。

となりくんへの対応は「目的論」で考えることが大切です。

となりくんの目的にフォーカスすると、これからその子の目的を満たすために対応を考えられるからです。

目的論とは、アドラー心理学の考え方で、人の行動には必ず目的がある、というものです。

これと対比されるのが原因論です。

「なぜこの子は登校しぶりになったのだろう」という原因論は、過去や学校外の要因(家庭環境など)にフォーカスをします。

学校外の要因にフォーカスすると、私たち教師は子どもたちにできることがなくなってしまいます。

なぜなら、私たち教師は、過去や、家庭環境など、学校外の要因変えることはできないからです。

「A君は発達に課題があるからね~」
「あそこの両親厳しいしね」

「A君はちょっと根性がないんだよね~」

現場でこんなやりとりをしたことや、聞いたことはありませんか?

私も新任の頃、このように考えてしまっていたことがありました。

しかし、これは最もらしい理由を並べてスッキリしているだけ。

登校しぶりの子と向き合うことからの逃避行動です。

確かに、登校しぶりや不登校の子と関わっていくのはとても骨が折れることかもしれません。

原因に目を向け、「自分のせいじゃないよね」と片付けたくなる気持ちもわかります。

しかし、これでは根本的な解決には繋がりませんし、何よりその子の成長に繋がりません。

2時間目:〇〇論で捉えてみると

ここまで、目的論と原因論という2つの捉え方を紹介してきました。

もう少しこの2つについて深掘りをしてみましょう。

となりくんの登校しぶりについて、原因論で捉えてみます。

原因論で捉えると、「なぜ学校に行きたくないのだろう?」と考えることから始まります。

すると、

「〇〇にいじめられたから」
「学校の先生が怖いから」

「A君はナイーブだから」
「A君は甘やかされてるから」
「A君は発達に課題があるから」

などの原因が挙げられるでしょう。

これらを眺めてみると、あることに気付きませんか?

そう。

原因論は誰かを悪者にしがちなのです。

誰かを悪者(問題の原因)にすることで、どこか「だから仕方ないよね」という感じて捉えてしまいます。

一方、目的論で捉えてみるとどうか。

目的論で捉えると、「学校に行かない目的はなんだろう?」と考えることから始まります。

すると、

「これ以上傷つきたくないから」
「わからない勉強から逃げるため」

「休憩が必要だったから」

というものが挙げられます。

これらに共通する目的は「自分を守ること」です。

これからできることを考えやすいのはどちらでしょうか。

これは「目的論」です。

となりくんは危険から自分の身を守る、という目的を持っている。

では、この目的を達成するために「これからできることは何かな?」今できることに目を向けることができるからです。

そして、目的論は誰も悪者にせず、前に進むことができます。

3時間目:対応で最も大切なのは〇〇

となりくんの登校しぶりの現状を目的論で捉え、対抗していく上で最も大切なのは、目的を達成するには、別の手段もある、ということを気づかせてあげることです。

なぜなら、となりくんは「自分の身を守る」という目的を達成するために「不登校」という手段を選んでいるからです。

登校しぶり以外の選択肢があることに気付かせるために、対処法を一緒に考えてみましょう。

例えば、次のように問いかけ、一緒に考えてあげてください。

「これ以上傷つきたくないから」→どうしたらいいと思う?
「わからない勉強から逃げるため」→わからない時どうできたら安心?

「休憩が必要だったから」→いつまで休みたい?

そして次に重要なのは、これからどうするかを「自分で決めさせること」です。

そして大人はとなりくんの決定を尊重します。

まずはとなりくんの「目的はなんだろう」と考え、その目的を達成するためには登校しぶり以外の方法もあることに気づかせる。

そして、これからどうするかは本人の決定を尊重し、見守る。

これが、目的論から考える、登校しぶり、不登校の子への対応です。

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本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!

子どもの何十年という人生を考えたときに登校しぶりや不登校という経験も成長の糧となります。

大人も辛い現実から逃げたくなる。

子どもも同じ。

大切なのは自分で考えて、色々な選択肢を探りながら

前に進んでいく力を身につけること。

教師や親ができることは子どもが前に進もうとしているその姿を見守り、伴走すること。

今回の授業が少しでもあなたの心の支えになれたら嬉しいです。

今回の授業が皆さんの学級経営の少しでも役に立てることを願っております。

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