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【あなたはどう?】教師に向いている人の特徴5選【最低条件】

人生論

このような悩みをお持ちではないですか?

・自分って教師に向いているのかわからない
・先生になりたいと思っているけど、向いているかわからない
・最近学級経営がうまくいかない。教師に向いていないのかな

今現在、現場で頑張っている先生
これから先生になろうと思っている人たち

「自分って教師に向いているのかな」
と考えたことはありませんか?

私は、特に苦労した2年目に

「しんどすぎる」
「もうやめようかな」

と何度も思いました。

いや、毎日思っていました笑

そんな時、周りの先生方から

「あなたは絶対教師に向いているから辞めちゃだめ!」

と言っていただいたことが励みとなり、その後11年間現場で教師を続けることができました。

今振り返ってみて、ふと考えました。

「教師に向いている」とは具体的にどういうことだろうと。

今日は私がこれまで様々な先生方と現場で働いてきた中で感じたことを元にお届けします。

あくまで私個人の経験に基づいた内容なので、

「自分はどうかな?」

と軽い気持ちで本授業をお楽しみください!

本授業の内容

教師に向いている人の特徴5選
1、子どもが好き!
2、自分のことが好き!
3、人と話すのが好き!
4、学ぶのが好き!
5、チャレンジが好き!

以上のような内容で授業をお届けします。

筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・学級経営学会所属
・学級経営における様々な失敗を乗り越えてきた経験を持つ
・11年間学級崩壊数「0」

教師に向いている人の特徴5選

1、子どもが好き!

子どもが好きな人は、教師に向いています!

最近「子どもが好きなだけでは教師は務まらない」ということがよく現場でも言われています。

これは、言い換えると、

「子どもが好きということは最低条件である」

ということだと考えます。

教師は、子どもの笑顔のために、そして子どもの未来のために全力を尽くす仕事だからです。

好きでもない相手のために頑張ることはできませんよね。

勉強に困っている子
友だちとの関係づくりに困っている子
あなたに反抗的な子

こんな子たちに寄り添って、前を向いて生きていけるよう共に悩み、伴走することが教師には求められます。

子どもが好きでなければ決して務まる仕事ではありません。

少し厳しい表現になってしまうかもしれませんが、心から子どものことが好きと思えないのなら、子どものためにも、そしてあなた自身のためにも、教師はやめておいた方が良いでしょう。

今、世の中には数百種類以上の仕事があります。

ここでつまずいている方は、必ず適職がありますので、探してみることをおすすめします!

私も読んだこの本を一読されることをおすすめします!

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2、自分のことが好き!

出だしから、「教師はやめておいた方がいい」という過激な内容になってしまったので、ここからは穏やかにいきましょう!

意外と思われるかもしれませんが、「自分のことが好き!」と胸を張っていえる人は、とっても教師に向いています!

今の日本の大人は、自分のことが好きといえる人がとても少ないからです。

その影響は子どもたちにも出ています。

以前、私が担任してきた高学年の子たちに

「自分のことが大好きな人!」

と聞いたところ、パッと手を挙げたのは1人でした。

高学年なので、みんなの前で手を挙げるのが恥ずかしかったのだろうと思い、アンケートとして紙に書かせもしましたが、結果は変わりませんでした。

これは、正解を求めすぎる日本の教育の在り方が原因でもありますが、何より、目の前の大人が、自分のことを好きと思えず、自信を持てていないことが大きいでしょう。

だからこそ、毎日子どもたちの前に立つ先生が、「自分のことが大好き!」と、自分を受け入れて日常過ごしている姿を子どもたちに見せ続けることは、これ以上ない教育となりうると考えます。

3、人と話すのが好き!

人と話すのが好きな人は教師に向いています!

教師という仕事は、言わずもがな、子ども、保護者、同僚、地域の方など、様々な方とコミュニケーションを取りながら行うものです。

人と話すのが好きな人は、たくさんの方と良い関係を築けます。

たくさんの方と良い関係を築きながら、働ける教師は、自然と子どもたちにも周りの人と協力する姿勢を見せることになります。

「友だちと協力しなさい!」

なんて言わなくても、そんな教師の姿を見て、勝手に

「協力するのが当たり前」

という子どもたちに育ちます。

4、学ぶのが好き!

学ぶのが好きな人は教師に向いています!

そもそも教師は、子どもに学ぶことの大切さを伝える仕事だからです。

筑波大学附属小学校元校長の田中博史先生も言われていたことですが、

「教師は教団に立ち続ける以上、学びを止めてはならない」

と。

学び続ける先生は、理論に基づいた教育を実践できますし、未来を見据えた教育を行えます。

そして、経験則で実践をせず、常に新たな情報を取り入れて、自身の実践に移そうとします。

1人の社会人として、学び続ける姿勢を見せることもまた、大切な教育となります。

5、チャレンジが好き!

新しいことにチャレンジすることが好きな人は、教師に向いています!

先生自身が色々なことにチャレンジすることで、子どもたちも自然と失敗を恐れずチャレンジできるようになるからです。

私たちは、日々子どもたちにチャレンジすることを求めます。

初めてするなわとび
初めてする跳び箱
初めて習う漢字
初めてならうかけ算の九九

子どもたちは日々、新たなことにたくさんチャレンジしています。

そんな子どもたちと一緒に、チャレンジし続けられる人は子どもたちの素敵な伴走者になれます。

Hands holding finish word in balloon letters

本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!

教師の採用倍率が下がり続けているというニュースが先日報道されていました。

2019年度の公立小学校の教員採用試験の競走倍率は全国平均で2.7倍と過去最低とのことでした。

これは、コンビニアルバイトの競走倍率より低い数値です。

だからと言って、教師という仕事は誰にでもできるものではありません。

「免許をとったし、コロナ禍でも安定しているからとりあえずなっとこう」

などの理由で教師を目指すことはおすすめできません。

長い目で見た時に、あなたにとって、そして何より子どもたちにとって辛いことになるからです。

教師になるからには、「なぜなりたいのか」というあなたの本当の思いを言語化しておくことが大切です。

もし、教師になること、そして教師であることに疑問をお持ちの方は、一度しっかりとご自身を対話されることをおすすめします。

正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。

そして、それを共に継続していきましょう!!

学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。

1人では辛くなることも多いでしょう。

そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。

先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。

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