✅このような悩みをお持ちではないですか?
・思考ツールを授業にどう活用すれば良いかわからない
・無料で思考ツールをダウンロードしたいな
プログラミング的思考を育むことの重要性が学校現場で叫ばれるようになってから、「思考ツール」を活用して行こう、という流れが強くなってきました。
今回はまずは思考ツールとは何か、ということを理解した上で、「クラゲチャート」の具体的な活用法について紹介します。
今回の活用法を参考に、先生方でも「どんな場面で使えるかな?」という想像力を働かせ、どんどん応用していっていただけたらと思います。
ご自身の活用例もコメント欄にてシェアしていただくと、他の先生方の学びにもなります。
アウトプットも兼ねながら、本授業をお楽しみください(^^)
動画で視聴したい方はこちら♪
✅本授業の内容
1時間目:思考ツールとは〇〇である
2時間目:クラゲチャートとは?
3時間目:クラゲチャート×国語の授業【活用例】
おまけ:クラゲチャート無料テンプレートダウンロード
以上のような内容で授業をお届けします。
✅筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・日本学級経営学会所属
・学級経営の軸は「自治力のあるクラス」
・現在、京都府公立小学校ICT活用アドバイザー
1時間目:思考ツールとは〇〇である
思考ツールとは、
「子どもたちが思考を整理するために活用する道具」
です。
2時間目:クラゲチャートとは?
それらに対する根拠や原因などを足の円の部分に記入する。
5本の足すべてに記入する必要は無い。
また、増やしてもよい。
足の事項から頭の部分でまとめてもよい。
3時間目:クラゲチャート×国語の授業【活用例】
「この物語の舞台ってどこ?」
5年生の物語文「わらぐつの中の神様」を例に活用場面を考えてみましょう。
子どもたちの書き込み学習を見ていると「ここってどこが舞台なんだろう」という疑問を書き込んでいる子がたくさんいました。
(この子どもの疑問から問いを作る、というところ、かなり大切にしてきました。)
まずは自分の考えをワークシートやノートにまとめます。
このグループは「みったぐない」という方言に着目して思考していました。
また、作者の杉みき子さんの出身が新潟県、ということも根拠にして、舞台は新潟県である、と結論づけました。
このように、1人だと気づかなかったことも、友だちの気づきを共有して考えることで、思考を深めることができるのです。
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