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【学級懇談会への不安解消】保護者が喜ぶ学級懇談会はこう創る!【本質を見極める】

学級経営

このような悩みをお持ちではないですか?

・初めての学級懇談って、何を話せばいいのだろう
・そもそも、保護者は残ってくれるのかな
・保護者が参加したいと思える学級懇談会にしたいな 

初めての授業参観の後には、学級懇談会を行う学校が多いと思います。

多くの保護者と初めて、顔を合わせて話す場です。

先生方の不安も大きいことでしょう。

でも、何度もお伝えしているように、不安の正体は見通しが持てないこと

しっかり準備を整えて、見通しが持てれば不安はなくなります

本授業は、学級懇談に向けてのマインドセットから具体的な流れまでバチっと見通しが持てる内容になっております!

ぜひ不安をワクワクに変えていってください!

本授業の内容

1時間目:学級懇談会って何のためにするの?
2時間目:学級経営会のおすすめの流れ【テンプレート】 

今回は、以上の内容で授業を行います。

筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・専門分野:学級経営
・学級経営学会所属
・ほぼ毎日定時帰りを貫く(もちろんやるべきことを終わらせて🌟)
・学級懇談会は毎回大人気!
・保護者との関係は常に良好
動画で視聴したい方はこちら↓

1時間目:学級懇談会って何のためにするの?

毎年この時期になると、「学級懇談って何のためにするんやろ?」という声をよく耳にします。

保護者と初めて顔を合わせる場なので先生も緊張しますよね。

結論からお伝えします。

学級懇談会は、授業参観と同様、保護者の不安を取り除くために行うもの

です。

保護者も、我が子が新しい環境で楽しく過ごせているかがとても気になっているからです。

友だちと仲良くやれているかな?
新しい先生はどんな先生かな?

そんな不安を軽減し、共に子どもたちの成長を見守る立場として協力していくための素地作り

それが、授業参観、そして学級懇談会を行う目的です。

ここがはっきりすると、学級懇談会であなたがどのようなことを伝えれば良いかが見えてくるのではないでしょうか。

 

2時間目:保護者が喜ぶ学級懇談会のおすすめの流れ【テンプレート】

自分の話したいことを話してはいけない!

学級懇談会はまずは保護者の不安を取り除くことが大切です。

あなたが話したいことを一方的に話してはいけません。

保護者が望んでいることではないからです。

では、保護者が望んでいることとは何でしょうか。

我が子が新しい環境で楽しく過ごせているかな。
友だちと仲良くやれているかな?
新しい先生はどんな先生かな?

保護者は我が子のことが心配なのですよね。

だから、まずは子どもたちの様子をわかりやすく伝えることが最優先です。

それを踏まえて、学級懇談会であなたが話す具体的な流れを考えていきましょう。

保護者が喜ぶ学級懇談会の流れ

ムービーや写真で子どもたちの様子を伝えよう!

子どもたちの様子を伝えるには、言葉で説明するよりも、子どもたちの様子をムービーや写真のスライドショーで紹介することをおすすめします。

映像や写真で実際に我が子の楽しそうな様子が見られると大きな安心感につながるからです。

私は動画編集が得意なので、毎回オリジナルムービを作って見てもらっていました。

これは大好評で、このムービーを見るためだけに参加される保護者もたくさんいました。

ムービーをスマホで撮って、「帰って家族で見ます!」という方も。

ムービーなんて作れないよ〜!
そんな時間ないよ〜!

という方は、外注して作ってもらうことをおすすめします。

あなたの時短にもなるからです。

そして何より子どもたちの様子がとてもよく伝わるので、保護者にとても喜ばれます。

私も先生方のムービー作りのお手伝いをしておりますので、ぜひ!という方はこちらからお申し込みください!

(殺到すると作業が間に合わないので、先着順とさせていただき、場合によってはお断りさせていただくこともございます)

ムービーや写真のスライドショーを活用するためにも、日常からとにかく写真をたくさん撮っておきましょう

写真は学級通信にも活用できます。

まずは、視覚的に子どもたちの様子を伝えて、保護者に安心感をプレゼントしましょう!

あなたが自己開示を

保護者のお話も聞きたいところですが、まずはあなたが自己開示をしましょう。

保護者は「今年の先生はどんな先生なのかな」ととても気になっているからです。

ここでは、学級開きの際に、子どもたちに自己紹介した内容をベースにして考えていきましょう。

相手が子どもから大人に変わるので、少しアレンジが必要ですが、一から自己紹介を作り直す必要はありません。

学級開きの自己紹介についてはこちらの授業をご覧ください。

学級開きにおける自己紹介をベースに、学級懇談会における自己紹介の流れを解説します。

この流れに沿ってあなたの考えをまとめてみてください。

紙に書き出すか、パソコンに打ち込むかして、とにかく言語化しておくことが必要です。

言語化していない考えは、いざというときに言葉にして伝えられないからです。

「教師として大切にしていることなんてわからない〜!」

という方もおられると思います。

しかし、ここを言語化しておかないと、これから1年間の学級経営において、子どもたちへ伝えること、指導することについて根拠を持って説明できません

根拠がないということは、場合によっては指導のブレを生みます。

指導のブレは不信感となってあなたへ返ってきます。

少しドキリとすることをお伝えしましたが、1年間のスタートである4月はとにかく土台を整えることが大切です。

学級懇談会は保護者との良好な関係を築く上での、土台作りの場です。

保護者の不安をスッキリ解消して、「今年の先生、なんか良さそう!!」

そんなイメージを持ってもらえたら大成功です!!

保護者の不安を期待に変えられる自己開示ができるよう、あなたの考えをしっかり言語化しておきましょう。

大切なので、何度も繰り返します。

本授業を読み終えたらすぐに準備、行動に移しましょう!!

テーマを決めて雑談を

最後は、学級委員さんとあらかじめ相談しておいたテーマに沿って交流を兼ねた雑談をします。

毎年様々なテーマが挙がります。

この雑談でも、あなたの教育観を伝えるチャンスだと捉えて、しっかり考えを伝えられるようあらかじめ準備をしておきましょう。

最後に、もう一度お伝えします。

あなたの学級懇談会への不安は見通しが持てないことが理由でしたよね。

見通しを持つためには、準備を完了させる必要があります。

今からすぐ手を動かして準備を進めましょう。

その中で困ったことがあれば、いつでもお問い合わせください!

Hands holding finish word in balloon letters

本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!

頭の中でいくら「どうしよう!」と悩んでいても、見通しは持てず何も解決されません。

でも何事も、基礎となる知識や考え方がなければ、努力しても間違えた方向に突き進むことになります。

正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。

そして、それを共に継続していきましょう!!

学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。

1人では辛くなることも多いでしょう。

そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。

先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。

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