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【家庭訪問で話すこと】3つのコースで会話が盛り上がる!【教師も保護者もハッピーに】

家庭訪問

このような悩みをお持ちではないですか?

・家庭訪問って緊張するし苦手だな
・家庭訪問って何を話したらいいのだろう
・保護者と関係を築くきっかけにしたいな

本授業では、このような悩みを解決します!

今回の授業は、おすすめ本10選の中でも紹介した岩瀬直樹著【「最高のチームになる!」クラスづくりの極意】を参考にしています。

学級経営を行う上で、僕のバイブルだった1冊です。

ぜひチェックしてみてください🌟

 
クラスづくりの極意―ぼくら、先生なしでも大丈夫だよ

本授業の内容

1時間目:保護者との会話が弾む3つのコース!【通信用お知らせダウンロード可】
2時間目:家庭訪問の計は準備にあり!【初任者の先生へオススメ】

 

今回は、以上の内容で授業を行います。

筆者のプロフィール
・小学校教諭として11年間勤務
・専門分野:学級経営
・学級経営学会所属
・ほぼ毎日定時帰りを貫く(もちろんやるべきことを終わらせて
🌟
動画で視聴したい方はこちら↓

1時間目:保護者との会話が弾む3つのコース! 【通信用お知らせダウンロード可】

「家庭訪問で保護者と何を話したらいいのだろう」。

「無言の時間が気まずい・・・」

こんな悩みをよく耳にします。

そんな心配がある方には、あらかじめ通信で「3つのコース」の中から話題を選んでおいてもらうようお願いしておくことをおすすめします。

なぜなら、家庭訪問に対する不安の多くが、「話題に困る」と言ったものだからです。

言うなれば、初対面の人同士がテーマも与えられず、

「はいっ!楽しく話してね!どうぞ!」

と無茶振りされているような状況です。

事前にテーマを決めておくことで、その不安はなくなります。

ここでは、家庭訪問で話題に挙げる3つのコースを紹介します。

お宝コース

子どもの宝物を紹介してもらうコースです。

本人にいててもらい、直接紹介してもらってもOKです!

子どもによって様々な宝物を紹介してくれるので、自然と会話も盛り上がります。

そして何より、子どもたちの意外な一面を知ることができます。

 

私は高学年の担任をすることが多かったですが、案外「宝物はお母さん!」という子が何人かおり、「素直で素敵だな」と感じたこともありました。

 

学校では恥ずかしくてそんなことを言わないけれど、心の中ではちゃんと親を大切に思っている。

そんな心温まるエピソードが得られるのもこのお宝コースの魅力です。

特技コース

その子に特技を披露してもらいます。

ダンスやけん玉を見せてくれた子もいれば、「円周率100桁言えます!」と言って円周率を唱え始めた子もいました。

 

僕は100桁も覚えていないので、それが合っているかはわかりませんでしたが、保護者と一緒に大いにその子を褒めました笑

 

保護者とその子のいいところを共有できる、とても素敵な時間を過ごすことができます。

写真コース

その子の赤ちゃんの頃の写真や、思い出の写真を紹介してもらうコースです。

保護者は写真を見ながら、その子のエピソードを愛情たっぷりに話してくれます。

感極まって一緒に涙してしまうこともありました・・・

保護者の愛情をしっかりと感じ、「大切な子を預かっているのだから頑張らないと!」と、改めて前向きな気持ちが湧いてきます。

この「3つのコース」からコースを選んで準備をお願いするテンプレートも作成しました。

よろしければ、こちらからダウンロードして、そのまま学級通信に載せて紹介してくださいね!
<学級通信用「3つのコース」お願いテンプレート> 

2時間目:家庭訪問の計は準備にあり!【初任者の先生へオススメ】

初任者の先生はもちろん、異動されたばかりの先生は、その校区を回るのが初めてになることも多いことでしょう。

そんな時、

「道に迷って大幅に遅刻してしまった!」

という話もよく聞きます。

そんな心配がある方には、4つのポイントを意識してしっかりと準備することをおすすめします。

家庭訪問の計は準備にあり!

家庭訪問までに校区探検ツアーを

いくら綿密に日程やルートを組んでも、実際に自分一人で校区を回るとなると、必ず道に迷うタイミングが出てきます。

春休みに声をかけてくれる学校もありますが、そうでなければ、その学校に数年勤務している、地域に精通した方にお願いして、一緒に校区探検をしてもらえるようお願いしてみましょう!

「百聞は一見に如かず」です。

授業参観時に、地図チェックを依頼

家庭訪問の前に、授業参観を行う学校が多いことかと思います。

もし家庭訪問前に、保護者が学校に来てくれるタイミングがあるなら、その場で地図に自分の家をチェックしてもらうようお願いしましょう。

1クラスが一桁人数のような少人数の学校なら、まだしも、20人、30人クラスの場合、1件1件地図上で家を探してチェックするのは想像以上に時間がかかります

授業参観時にチェックをしてもらえれば、あとは参観に来られなかった家庭分のチェックだけで済みます。

効率的な日程、ルートを組む

1日の中で、校区の端から端まで行き来すると、大きな時間ロスになります。

できるだけ同じ地域は同じ日程に収まるように調整しましょう。

学校によっては、事前に地域ごとに日を割り振ってくれているところもあるでしょう。

保護者からの日程調整依頼がたくさんあって、かなりバラつくようなら、保護者に連絡して調整することをおすすめします。

遅刻して迷惑をかけないようにするためにも、ここは遠慮せず交渉してみましょう。

会話を楽しもう!というマインドで

家庭訪問は、保護者と仲良くなるチャンスです!

あなたと同様に保護者もドキドキしているものです。

事前に3つのコースから話すことも準備してもらっていれば、大丈夫です。

存分に子どものいいところを共有できて、楽しく笑顔あふれる時間となりますよ🌟

Hands holding finish word in balloon letters

本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!

頭の中でいくら「どうしよう!」と悩んでいても、見通しは持てず何も解決されません。

でも何事も、基礎となる知識や考え方がなければ、努力しても間違えた方向に突き進むことになります。

正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。

そして、それを共に継続していきましょう!!

学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。

1人では辛くなることも多いでしょう。

そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。

先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。

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