✅このような悩みをお持ちではないですか?
・居心地が何となく良くない
・子どもに指導が入りづらい
1学期において、GW明けから6月は学級が荒れやすい一つの山場です。
このような感覚をすでにお持ちなら、すでに学級経営は黄色信号!
あなたのアンテナが何となく良くない雰囲気を察知していると言えます。
しかし、それはクラスが崩れる前に異変に気付けているともいえます。
今から手立てを打っていけば大丈夫です。
本授業では、この時期よく見られるクラスが崩れる原因となる予兆3選というテーマで詳しく解説します。
また、ただ不安を煽って終わりません。
それぞれの予兆に対する対処法も紹介します。
まずはあなたのクラスの様子を振り返り、1つでも当てはまるものがありましたら、すぐに手立てを打ちましょう。
もし、今学級経営がうまくいっているという先生も、今後のためにぜひ最後までご覧ください!
✅本授業の内容
2時間目:指導を躊躇する子がいる
3時間目:先生のメンタルが弱っている
以上のような内容で授業をお届けします。
・小学校教諭として11年間勤務
・得意分野は?と聞かれたら「学級経営」と即答
・学級経営学会所属
・学級経営における様々な失敗を乗り越えてきた経験を持つ
・11年間学級崩壊数「0」
本授業の参考書です。
特に、この時期はメンタルが弱りやすい時期です。
メンタルは、正しい考え方を身につけて、物事を正しく捉えることができれば、自分で強化することが可能です。
この本は私が「辞めたい」というところまで追い込まれた際に心を救ってくれた1冊です。
ぜひチェックしてみてください。
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1時間目:「えー!」
クラスで何かやろう!となった時に1人でも「えー!」と声を上げる子がいるなら、要注意です。
クラス一丸となって何かに取り組もうとしている子のやる気を、たった1人の発言が削ぐからです。
以前の授業「学級開き直後に行う言葉の指導」でもお伝えしましたが、人は言葉に大きく影響を受けます。
今、全体の場でマイナス言葉を発することが許されているのなら、今後様々な行事を迎える2学期にクラスが大きく崩れる原因となります。
確かに、これだけで「学級崩壊する!」というのは大袈裟かもしれませんがマイナス言葉の影響を侮ってはいけません。
学級経営は日々の積み重ねです。
マイナス言葉が毎日1回クラスで発せられると、あなたのクラスの子どもたちは1年間で200回ものマイナス言葉を浴びせられることになります。
毎日「言葉」を大切に過ごしているクラスと、マイナス言葉を平気で使うクラス。
1年経った時にどちらの方があなたの理想とするクラスに近づいていそうですか?
もし、今子どもたちがマイナス言葉を使うことに何のためらいもないのであれば、
・言葉の授業を行う。(すでに行っている場合は、復習する)
この2つの対応を継続することが大切です。
言葉の授業については、「学級開き直後に行う言葉の指導」で詳しく解説していますので、ぜひ参考になさってください。
2時間目:指導を躊躇する子がいる
あなたが、クラスの中に1人でも指導するべき場面で指導を躊躇する子がいるなら、要注意です。
指導を躊躇する背景には「指導したら関係が崩れるかも」という不安があるからです。
つまり、すでに関係がうまくいっていない子がいる、ということではないでしょうか。
私自信が経験した例を挙げます。
指導すると反抗的な態度を取るAさんとの関係がうまくいっていない時期がありました。
この状況でAさんが、マイナス発言をしました。
他の子に対してなら「マイナス言葉はだめだよ!」と指導できても、反発を恐れてスルーしてしまうことがありました。
それを周りの子は見逃しません。
普段指導されている子は、「えこひいきだ!」と不満を募らせます。
そして、そんな声を聞いたAさんも「向き合ってもらえていない」という不信感を募らせます。
そしてクラス全体にあなたへの不満、不信感が募り、クラスが崩れていきます。
確かに、反抗的な子に指導すると、反発されるかもしれません。
しかし、それ以上に、クラスの子たち全体から信頼を失う方が恐るべきことではないでしょうか。
あなたが指導を躊躇する子がいた場合は、まずはその子との関係構築を最優先にするべきです。
【学級崩壊する前に】反抗的な子供への対応【想いを受け止めよ】
を参考にしていただき、小さなことでいいので、明日からあなたができる手立てを打っていきましょう。
3時間目:先生のメンタルが弱っている
すでに気持ちがしんどくなっていませんか?
あなた自身のメンタルが弱っているなら、実はこれが最も要注意です!
毎日子どもたちの前に立つ先生が、笑顔で元気に過ごせているかが、子どもたちにとって、そしてクラスにとって一番大切なことだからです。
子どもは先生の言うことは聞いていない。目の前の子どもがどう行動するかを見て真似する
というミセス・パンプキン氏の言葉にもあるように、当然、子どもは前に立つ先生の影響を受けます。
あなたが、毎日辛い気持ちで過ごしているのなら、その感情は必ず子どもたちに伝わります。
そして、クラスの雰囲気にも知らない間に影響を与えてしまっています。
とはいえ、辛い気持ちを自分でどうにか前向きに変えていくのは難しいですよね。
そこで、2つの対処法を紹介します。
1、過去の授業で学び、明日から具体的な実践を行う。
【今、辛いあなたへ】人間関係が劇的改善!【悩み解消4ステップ】
【不安解消の奥義】高学年の学級経営でお悩みですか?【もう大丈夫】
2、マインドカウンセリングを受ける
辛い時は、話を聞いてもらうのが一番です。
私も実際、しんどい時にはいろんな人に話を聞いてもらっていました。
しかし、他の先生方も担任をされていたり、お仕事をされているのを見ると、毎日好きなタイムングで相談しづらいですよね。
そこで、私も「マインドカウンセリング」を行っています。
お悩みをお聞きした上で、明日からどうしたらいいか、悩みの具体的解決方法を一緒に考えます。
ぜひ、一度こちらの公式LINEからお気軽にお問い合わせください。
あなたとお話できるのを楽しみにしております。
まずは、何か辛いメンタルの中でも、1つ行動することが大切です。
あなたのメンタルを救う唯一の方法は、あなたがアクションを起こすことです。
本授業を最後までご覧いただき、本当にありがとうございます!!
学級経営は、毎日の積み重ね。
子どもたちと過ごす日常には、たくさんのことが起こります。
ほんの少しのすれ違いが、積み重なって「荒れ」となる。
本授業をご覧になってくださっているみなさんは、間違いなく学ぶ意欲が高い先生です。
「荒れ」の兆候を見逃さず、学級経営を充実させていけることを願っております。
正しい知識と考え方を身につけた上で、どんどん行動、どんどん実践していきましょう。
そして、それを共に継続していきましょう!!
学ぶ意欲の高いあなた、そしてあなたの目の前の子どもたちが、笑顔で溢れる毎日を送れることを心から願っております。
1人では辛くなることも多いでしょう。
そんな時はまたここに帰ってきてください。
いつでも相談に乗りますよ。
先生自身、そしてクラスの子どもたちが、笑顔で毎日を送れることを願って。
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